【マイクラ プラグイン】-Jecon- 難しい話は抜きにしてお金(通貨)を導入する

通常のバニラのマイクラでは「お金」という概念はありませんが、プラグインサーバーを立てれば、プラグインを追加して、マイクラの世界に「お金」を追加することができます。

プラグインサーバーの建て方は今回は説明しませんので、サーバーを建てている前提で説明して行きます。

今回使用するサーバーはPaperMCです。Spigotの派生サーバーで、Spigotのプラグインが使用できます。バージョンは1.18.2です。

説明するプラグインは、経済プラグインの前提となるプラグイン「Vault」、経済プラグイン「Jecon」、スコアボードプラグイン「Scoreboard-revision」、プレースホルダーAPI「PlaceholderAPI」を難しい話は抜きにして、とりあえず導入できるように説明します。

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プラグインを保存する場所

サーバーを建てている前提で説明しますので、知っているとは思いますが、一応念のためプラグインフォルダの場所を説明します。

使用するサーバーのフォルダを開きます。

(サーバーのフォルダはデフォルトでは「minecraft」フォルダですが、おそらく場所は変更していると思いますので、該当のフォルダを開いてください。フォルダ名も各々が決めた名前だと思います。)

サーバーのフォルダを開いたら「plugins」というフォルダにダウンロードしてきたjarファイルを保存します。

このフォルダにデータを入れて、サーバーを起動、もしくは再起動をすれば反映されます。

サーバーのバージョンとプラグインのバージョンが違うと導入できなことがあります。

また、導入する前にバックアップをとっておくと安心です。まれにワールドに入れなくなったりします。私は今のとことないので、まれだとは思いますが。

4つとも保存した状態のフォルダ

前提プラグイン「Vault」をダウンロード

ここからプラグインをダウンロードします。

👉Vault

ページを開いた右上の「Download Now」をクリックしたらダウンロードが始まります。

「plugins」フォルダに保存します。

経済プラグイン「Jecon」をダウンロード

プラグインダウンロードはこちら

👉Jecon

このページの「Latest」と書いてあるバージョンの「Assets」の下の「jecon-○.○.○.jar」をクリックしてダウンロードして「plugins」フォルダに保存します。

スコアボードプラグイン「Scoreboard-revision」をダウンロード

ここからプラグインをダウンロードします。

👉Scoreboard-revision

ページを開いた右上の「Download Now」をクリックしたらダウンロードが始まります。

「plugins」フォルダに保存します。

プレースホルダAPI「PlaceholderAPI」をダウンロード

ここからプラグインをダウンロードします。

👉PlaceholderAPI

ページを開いた右上の「Download Now」をクリックしたらダウンロードが始まります。

「plugins」フォルダに保存します。

プラグインの設定

「plugins」フォルダに全てのプラグインを保存できたら、一度サーバーを起動します。すると自動的にそれぞれのプラグインのフォルダが生成されます。

それぞれのプラグインフォルダの中にある、ymlファイルで設定します。

「Vault」は特に何もする必要なありません。

「bStats」はサーバーを最初に起動した時に生成されるプラグインです。

「Jecon」の設定(お金の部分の設定)

Jeconフォルダの中にあるymlファイルを開くと、英語がズラーっと出てきます。(「Visual Studio Code」等のエディタで編集すると楽です。)

細かいことは抜きにして、使いそうな部分のみ説明します。

下記内容の青字の部分を好みの設定に変更してください。(実際の色は、エディタや設定によって違います。)

defaultBalance: 10000.0  #初めに配られるお金です。10,000円(単位は後程決めます)配布されます。金額を自由に設定してください。

singularMajor: “円”  #お金の単位。円でもドルでも。

format: “{major}円”  #ゲーム内で表示する際の単位。上の単位と同じでいいと思います。

他はそのままでいいと思います。

「Scoreboard-revision」​の設定(画面に表示する内容の設定)

先ほど同様、使いそうな部分のみ説明します。

下記内容の青字の部分を好みの設定に変更してください。(実際の色は、エディタや設定によって違います。)

「board」以下の記述がゲーム画面に表示される文字の設定です。なので、この部分のみとりあえず変更すればいいと思います。

board:
  title:
    interval: 80   #下の 「lines」の %player_name%’ の部分の表示間隔。これを2行にすると交互に表示されます。チカチカして見づらいので2行目は全て消しました。
    lines:
      –%player_name%‘  #プレイヤーネーム。この%で挟まれている文字列は「PlaceholderAPI」から取得しています。
  rows:
    1:
      interval: 80
      lines:
          —————‘  #そのままこのハイフンが表示されます。
    2:
      interval: 80
      lines:
        座標: %player_x% %player_y% %player_z%‘  #%で挟まれた部分は「PlaceholderAPI」から座標を取得しています。それ以外はそのまま表示されます。
    3:
      interval: 80
      lines:
          お金:%vault_eco_balance%円‘  #%で挟まれた部分は「PlaceholderAPI」から現在のお金の残高を取得しています。それ以外はそのまま表示されます。

  4:
    interval: 80
    lines:
      – —————‘  #そのままこのハイフンが表示されます。

「PlaceholderAPI」から取得しています。と記載してますが、「PlaceholderAPI」がそれぞれのプラグインから情報を取得しています。

よくわからなくても特に問題はありません。

デフォルト設定の「board:」から下の部分をここに記載したように変更し、記載のない文字列は全て削除した状態が下の画像です。

%で挟んでいる文字列は次の「PlaceholderAPI」のところで説明します。

ここを設定しないとこのように表示されません。

「PlaceholderAPI」の設定(スコア情報を取得するための設定)

PlaceholderAPI」の設定と言いましたが、ymlファイルは特に編集しません。

ymlファイルの7行目にあるURLからWikiのページにアクセスします。

Wiki: https://github.com/PlaceholderAPI/PlaceholderAPI/wiki

ページを開いたら、「Standalone」と書いてあるところまで下にスクロールしてください。

今回はプレイヤーネームと座標、お金を表示するので、さらに下にスクロールして、「P」の文字をクリック。

「P」の文字をクリックしてページが移動したら「Player」をクリック。

「・Player」のすぐ下の

/papi ecloud download Player

をコピー。

ゲーム内のチャット欄にペースト、実行。

先ほどのページに戻って、%で囲まれた文字列がたくさんありますが、その中の、

%player_name%

をコピー。

先ほどの「Scorebord-revision」のymlファイルの該当箇所に貼り付けます。(先ほどのデータには既に貼り付けてあります。青い文字のところ。)

同様に、座標の

%player_x%
%player_y%
%player_z%

をScorebord-revision」のymlファイルの該当箇所に貼り付けます。先ほどのデータには既に貼り付けてあります。青い文字のところ。)

Webページに戻って、今度は「・Plugin-placeholders」の「V」をクリック。

「V」の項目に移動したら「Vault」をクリック。

移動したら

/papi ecloud download Vault

をコピー。

ゲーム内チャット欄にペーストして実行。

Webページ戻り、「Economy」の下の

%vault_eco_balance%

をコピーし、「Scorebord-revision」のymlファイルの該当箇所に貼り付けます。(先ほどのデータには既に貼り付けてあります。青い文字のところ。)

ここまで完了したら、サーバーを再起動させます。

これで完了です。お疲れ様でした。

あとがき

これでお金の概念が導入されました。これだけでは使い道がありませんので、さらにプラグインを導入して、ショップを作ったり、仕事をして給料をもらえるようにしたりするといいかと思います。

とりあえずプラグインを導入でれば、少しずつカスタマイズできると思うので、今後も「とりあえずプラグインを導入記事」を書いて行きたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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