【マイクラ プラグイン】-CrackShot-難しい話は抜きにして銃を追加する

CrackShotはマイクラの世界に銃を追加することができるプラグインです。今回は導入からとりあえず使用できるようになるまでを、難しい話は抜きにして解説します。

「銃」を追加すると言いましたが、使い方によっては「魔法」や「技」みたいなこともできます。その話はまた別の機会に・・・。

前回も説明したので、画像だけ貼ります。自分の使用するサーバーのフォルダの中の「plugins」フォルダの中にjarファイルを保存します。

CrackShotプラグインをダウンロード

以下のページにアクセスします。

👉CrackShot

右上の「Download Now」をクリックしてjarファイルをダウンロードします。

ダウンロードできたら、先ほど説明した場所に保存します。

サーバーを一度起動

「plugins」フォルダに保存したら、サーバーを起動します。すると自動的に「plugins」フォルダの中に「CrackShot」フォルダが作成されます。

ゲーム内で使用できるか確認

/shot list

とチャットコマンドを打ち込みます。

チャット欄に銃のリストが表示されていればOKです。

チャット欄に、

「You do not have permission to do this.」

と表示されたら、権限がないので、権限を付与する必要があります。

この記事を読んでいるということは、サーバー主だと思うので、サーバーのコンソールに

op プレイヤーネーム 

と入力実行してください。そうすればゲーム内で先ほどの「/shot list」コマンドが使用できるようになっているはずです。

銃をコマンドで出す

銃はコマンドを入力すれば手に入ります。コマンドは、

/shot give プレイヤー名 銃の名前

「銃の名前」の部分を変更すれば他の「銃」手に入れることができます。

後は銃に合わせた使用方法で銃を打つことができます。右クリックで使用することもあれば左クリックで使用することもあります。

ただ一つ残念なのは、アイテムのテクスチャ(スキン)が既存のアイテムになっているので、何がなんだか見ただけではわかりません。

次のymlファイルのところで説明します。

銃の設定ファイル

銃の設定ファイルは「CrackShot」フォルダの中の「Weapons」フォルダの中にあります。(変更しなくても使用できます。)今回はデフォルトで入っている銃で説明します。

デフォルトの銃のファイルは「defaultWeapons」です。こちらを開きます。

開くといつも通り、英語がズラーっと出てきます。

384行目の武器「AK-47」で説明します。(行が変わってなければ)

基本的にファイルの青い文字の部分を編集します。(ただしエディタや設定によって色は変わってくると思います。)

AK-47:
    Item_Information:
        Item_Name: “&eAK-47″  #ゲーム内で表示されるアイテム名
        Item_Type: 417  #銃のスキンを設定。数値IDもしくはアイテムID
        Item_Lore: “&eFully automatic ・・・ inverted.”  #ゲーム内で表示されるアイテムの説明文 

●Item_Name・・・ ゲーム内で表示されるアイテム名です。

Item_Name:“&eAK-47”の「” “」の中を日本語にすることもできます。「&e」は文字の色を表しています。興味があれば「マイクラ 色コード」でググれば出てきますので調べてみてください。

 例:Item_Name: “&9エーケー47″ (&9は青色)

 

●Item_Type・・・銃のスキンを設定します。数値IDもしくはアイテムIDを入力します。

Item_Type: 417の数字の「417」の部分を変更すれば他のアイテムのスキンに変更できます。数値IDよりアイテムIDの方が後々何に設定したか判別できるのでいいと思います。(スキンと言いましたが、正確には違います。指定したItem_TypeにCrackShotの機能を付与しているイメージです。)

 例:Item_type:stone_hoe 

(石のクワのスキンが設定されます。そのため、石のクワのスキンを銃のスキンに変更すればスキンが銃になります。)

👉[Java版]アイテム・エンティティIDリスト

 

●Item_Lore・・・ゲーム内で表示されるアイテムの説明文です。

Item_Lore: “&eFully automatic ・・・ inverted.”の「” “」の中も日本語にすることができます。途中にある縦線「|」はここで改行されるということです。

他の部分は長くなるので別記事で説明しようと思います。

銃のスキンを設定

スキン(リソースパック)を探す

銃のスキンは自分で作るか探してこなければいけません。デフォルトだと銃のスキンは鉄の馬鎧になっているかと思います。

ググって探してみると結構出てきますし、スキン配布サイトでも見つけることができますので、ぜひ変更してみてください。

下のページでスキンエディタ・配布サイトを紹介していますので、よかったらご覧ください。

👉【マイクラ】自分でスキンを作りたい! 〜スキンを自作する方法

その中の「PLANET .MINECRAFT(PMCSkin3D)」の「Texture Packs」で「CrackShot」と入力して検索すると結構ヒットします。

スキンを設定するには「テクスチャーパック(リソースパック)」をダウンロードしてくるのが一番手っ取り早いです。銃のスキンだけではダメで、他にも必要なファイルがあるからです。

リソースパックの「pack.mcmeta」を編集する

リソースパックをダウンロードしたら、「resourcepacks」フォルダの中に保存します。

今回は「crackshot-resourcepack」というリソースパックを使わせていただきました。フォルダを開くと以下のようになっています。

まず、「pack.mcmeta」を開きます。

{
  ”pack”: {
    ”pack_format”: 6,
    ”description”: “Texture pack for crackshot plugin
  }
}

“pack_format”: 6,

となっているところの「6」を任意の数字に変更します。

※マイクラのバージョンが変わると、ここの数字も変わってきます。

この数字を「8」にすると、マイクラのバージョン1.18で使用できます。

この数字を「9」にすると、最新版の1.19バージョンで使用できるようになります。

「defaultWeapons.yml」を編集する

「銃の設定ファイル」のところで説明した、「defaultWeapons.yml」を再度開きます。

今回編集している、「AK-47」の「Item_Type: 417」の部分の「417」をダウンロードしてきたスキンファイルの名前に合わせて、設定して行きます。(逆もできますし、全く違うアイテム名にすることもできます。)

このファイルはとても親切にアイテム名とIDをまとめてくれています。このファイル(filenames.txt)によると、「AK-47」は「golden_sword」となっています。

なので、「AK-47」の「Item_Type: 417」の「417」を「golden_sword」と変更します。

AK-47:
    Item_Information:
        Item_Name: “&eAK-47″  #ゲーム内で表示されるアイテム名
        Item_Type: golden_sword  銃のスキンを設定。数値IDもしくはアイテムID
        Item_Lore: “&eFully automatic ・・・ inverted.”  #ゲーム内で表示されるアイテムの説明文 

設定を反映させる

これで設定は完了しました。

今までの設定をゲーム内に反映させるために、コマンドを使用します。コマンドはチャット欄に、

/shot config reload

と入力実行します。「Configuration reloaded.」とチャット欄に表示されれば成功です。

ただこのままだと、リソースパックが適用されないので、最後にリソースパックを設定します。

リソースパックを適用させる

「esc」キーを押して「ゲームメニュー」を表示。

「設定…」をクリック。

「リソースパック」をクリック

「利用可能」の下にあるダウンロードしてきたテクスチャパックをクリック(crackshot-resourcepack)

右側の「選択中」にファイルが移動していれば完了です。ゲーム画面に戻ってスキンが反映されていれば成功です。お疲れ様でした。

あとがき

いかがだったでしょうか?他のデフォルトウェポンも、スキンだけでも設定すれば一応は使えるぐらいにはなると思います。

ゲームバランスを考えると、他にも設定した方がいいかもしれません。突然マイクラで銃が使えるようになると、難易度がかなり下がってしまいますので。

ダメージ量や、弾薬の設定、リロード時間は設定したいところです。まあ、無双ゲーにしても面白いですけど(笑)

他にオリジナルアイテムを作ったりもできます。なんちゃって日輪刀で呼吸の技とか作って遊んだりしてます。他にはFFの技とか・・・。

詳しく説明したいのですが、長くなるのでまたの機会に・・・。

長々お読みいただきありがとうございました。

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